東淀川区で不動産売却を考えたら相場は?戸建てやマンション土地の違いも紹介

不動産を売却するとき、「今の価格相場はいくらなのだろう」「自分の所有する家や土地はいくらで売れるのか」と疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。とくに東淀川区内で売却を検討されている方にとって、正確な相場の把握は大切なポイントです。この記事では、東淀川区における戸建て・マンション・土地それぞれの最新相場の傾向や、価格動向をわかりやすく解説します。また、相場を見るときに役立つポイントや情報収集のヒントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

東淀川区で「戸建て」を売る際の直近の売却相場

大阪市東淀川区における戸建て売却の直近の相場を、複数の信頼できる公的・民間情報に基づいてご紹介します。

項目数値および内容情報源
取引件数(直近) 276件 公的取引価格情報より(SUMiTAS)
平均売却額 2,787万円 SUMiTAS(国交省データ)
坪単価・平米単価(最新2025年) 182.1万円/坪、55.1万円/㎡(前年から+27%) アセットロケット(国交省データ)

まず、取引件数は直近で276件、平均売却額は2,787万円となっています(2025年2月5日時点)。そして、最新の坪単価は182.1万円/坪、平米単価は55.1万円/㎡で、前年と比べて27%ほど上昇しています。

さらに、過去10年で見た中古戸建ての平均価格は3,648万円で、10年前に比べて約35.5%上昇しており、資産価値のあるエリアであることが伺えます。

このように、東淀川区の戸建て売却市場は、取引数は一定数あるものの、価格傾向としてはここ数年で着実に上昇しており、資産性に優れていると言えます。

東淀川区で「マンション」を売る際の最新価格相場

まず、大阪市東淀川区におけるマンション売却の最新相場(2026年現在)についてご案内します。不動産売却を検討されている方に、現在の地域傾向を具体的にお伝えします。

最新の中央値では、売却価格は2,630万円、平米単価は39.25万円/㎡となっています。これはすまいステップが国土交通省情報や独自の売却事例をもとに算出した値であり、実際の売買データを反映している指標です。

これを過去のデータと比較すると、2024年(令和6年)1~3月の平均平米単価は約40.95万円/㎡で、前年に比べて5.25%の下落傾向が見られました。また、間取り別の平均価格では、1K:約1,422万円、1LDK:約1,500万円、2LDK:約1,590万円、3LDK:約2,545万円、4LDK:約2,850万円という傾向も確認できます。

さらに、2025年時点で坪単価124.1万円/坪、平米単価37.5万円/㎡というデータもあり、前年からは14.4%の下落となっています。ただし取引件数が前年348件から86件へと大幅に減少しており、取引ボリュームの減少が価格変動に影響した可能性もあります。

過去10年で見ても、現在(2025年ごろ)の相場は1,726万円と10年前に比べて79.4%上昇しており、中長期的には価格上昇の傾向が続いています。

項目最新(2026年)直近(2024年〜2025年)過去の傾向
売却価格(中央値)2,630万円平均:1,797万円/総平均10年前から+約79%
平米単価39.25万円/㎡2024年:約40.95万円/㎡、2025年:37.5万円/㎡下降傾向あり
間取り別価格(参考)1K:約1,422万円、1LDK:約1,500万円、2LDK:約1,590万円、3LDK:約2,545万円、4LDK:約2,850万円

まとめると、東淀川区のマンション売却相場は、2026年時点でおおむね2,630万円前後、平米単価は39万円台と見込まれます。近年は若干価格が下がる月もありましたが、長期的には上昇傾向が続いています。間取り別の価格も参考にすることで、物件ごとの具体的な売り時のイメージがつかみやすくなります。

売却を検討される際には、こうしたデータをもとに、自身の物件がどのあたりに位置するかを確認いただくことで、ご相談や査定時に具体的な売却戦略を立てやすくなります。

東淀川区で「土地」を売る際の相場事情

東淀川区で土地を売却する際、相場をしっかり把握しておくことが大切です。以下は信頼できる公的・民間データをもとに整理した、土地売却の相場事情です。

項目内容補足
平均坪単価(売買実績)約103万円/坪2025年の実際の取引事例平均より、前年比+4.2%
基準地価(住宅地)約78万9千円/坪2025年基準地価(住宅地)より、前年から+8.3%
土地面積別目安例:64~110㎡で坪単価約87万~124万円具体の事例より、町域や面積で価格差あり

まず、2025年に東淀川区で実際に取引された土地の平均坪単価は、約103万円/坪で、一年前に比べて約4.2%の上昇となっています。これは取引事例844件をもとに算出された数字ですので、売却の目安として参考になります。

一方、公示地価および基準地価では、住宅地で坪単価約78万9千円/坪、前年に比べて約8.3%の上昇となっており、実際の取引価格よりやや低めに算定される傾向です。地価動向全体を把握するうえで欠かせない指標です。

さらに、土地面積別の価格を見てみると、実際の販売事例では、たとえば64㎡台(約19坪)程度では坪単価約87万~124万円、110㎡(約33坪)規模でも似た範囲の価格帯となっており、面積や町域によって価格差が生じることがわかります。

このように、東淀川区で土地を売る際には、「公示地価・基準地価」と「実際の取引事例による平均価格」の両方をふまえて、面積や地域の特性に応じた売り出し価格を検討されることをおすすめいたします。

最新の価格相場を見る際に確認したいポイント

不動産の売却価格を把握しようとする際には、信頼できる情報源をもとに注意深く確認することが大切です。とくに公的データと民間サイトの違い、適切な売り時の見極め、そして活用すべき情報源にはそれぞれ意味があります。

以下の表で、それぞれの項目をまとめます。

確認ポイント内容注意点
公的データ(公示地価・基準地価・取引価格)全国的に統一された基準で算出され、信頼性が高い価格指標として利用できます(例:公示地価の坪単価は約90万円/坪、取引実勢は137万円/坪と乖離することもあります)発表時期が限られており、リアルタイム性には欠けます
民間サイトのデータポータルサイトや調査機関がまとめた地域ごとの最新データを確認できます(例:一戸建ての中央値は約2,980万円、土地の上昇率は前年比約4.9%)算出方法や掲載時期、対象が異なるため、公的データとの比較には注意が必要です
売り時や価格目安の見極め売り出し価格と成約価格には差があり、成約価格は売り出しより5%~10%低い傾向があります。標準的に売り出し価格は査定価格より高めに設定されるのが一般的です相場と同時に、売りたい物件の築年数や立地、用途地域などを考慮する必要があります
活用すべき情報源国土交通省の「土地総合情報システム」やレインズなどの公的・業界系データは成約価格に近く、リアリティのある指標となります。併せて行政による概算サービスなども参考になります情報の見方を誤ると、古いデータに惑わされる可能性があるため、発表年度や対象項目に注意が必要です

まず、公的データについてです。例えば大阪市東淀川区の2025年の公示地価は平均で約89万9千円/坪、基準地価は約90万6千円/坪で、前年比で約8%上昇しています。また、実際の取引価格(成約価格)については、坪単価で約137万円/坪と、公示地価よりも5割以上高くなる事例もあります。

次に、民間サイトのデータでは、たとえばSUUMOによれば、中古一戸建ての売却価格相場の中央値は約2,980万円です(2026年1月時点)。また、Homesの集計では、土地の売却相場は前年度比で約4.88%の上昇、一戸建ては1.74%、マンションは8.81%の上昇とされています。

ちなみに、売り出し価格と成約価格には差があるのが一般的です。成約価格は売り出し価格よりも5%~10%低くなる傾向があり、実務では査定価格より5%程度上乗せして売り出し、交渉で調整されることがあります。

情報源としては、国土交通省の「土地総合情報システム」やレインズ(不動産流通標準情報システム)など、成約データに準拠した公的・業界系ツールが信頼できます。また、大阪市東淀川区役所では、建物の解体費用と解体後の土地売却価格の概算をAIで算出するサービスも提供されており、現地の判断材料として有用です。

以上のように、最新の相場を把握するには、公的資料と民間サイトの両方をバランスよく参照し、売り出しと成約の違いやデータの性質を理解しながら判断することが重要です。また、具体的な査定価格を知りたい場合は、実際に専門家による査定を依頼することが確実です。

まとめ

東淀川区で不動産の売却を考える際には、戸建て・マンション・土地それぞれで相場や市場の動きに違いがあります。最新の価格や過去の推移、築年数や立地による違いを丁寧に確認し、自分の物件がどのような価格帯に位置しているかを把握することが重要です。さらに、公的機関のデータや各種相場情報を参考にすることで、より納得のいく判断に近づけます。売却を成功に導くためにも、きめ細かな情報収集と冷静な見極めが大切です。

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